強い台風１５号の接近を受け、ＪＲ東日本は８日、山手線や中央・総武線をはじめ首都圏の全路線で、９日始発から午前８時頃までの運行を見合わせる「計画運休」を実施すると発表した。
９日未明に予想される台風の通過後に線路などの点検作業を行うためで、運転開始後も、通常よりも大幅に本数を減らす見込み。点検で異常が見つかった路線・区間は、運転開始が遅れる可能性もある。東北、上越、北陸の各新幹線は現時点で通常運行を予定している。
ＪＲ東はホームページやツイッター、各駅の掲示などで８日夕以降、計画運休の周知を図るとしている。
一方、ＪＲ東海は東海道新幹線の上下線で、８日午後３時から本数を減らす間引き運転を実施。「のぞみ」の上りは午後４時４０分新大阪駅発、下りは午後７時東京駅発がそれぞれ最終となる。９日も始発から運休や遅延の可能性があるという。
2019-09-08 08:24:00Z
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190908-OYT1T50096/
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