Search

献血者数、一転回復傾向に 外出自粛で減少 北海道で1時間半待ちも(北海道新聞) - Yahoo!ニュース

池江璃花子選手の呼び掛けに応えて

 新型コロナウイルス感染を防ぐ外出自粛で減っていた献血協力者が、先週後半から一転、北海道でも増加傾向にある。白血病と闘う競泳女子の池江璃花子選手の呼び掛けや、報道で知った人の協力が相次ぎ、旭川市内の献血ルームには8日も協力者が訪れた。ただ、血液には使用期限があるため、北海道赤十字血液センター旭川事業所では「一過性ではなく、息の長い支援を」と呼び掛けている。

【動画】休館中の時計台をバーチャル見学 実写版3Dで施設再現

外出自粛の初日は計画の49%に

 同事業所によると、鈴木直道知事が緊急事態を宣言し、週末の外出自粛を呼び掛けた2月29日と3月1日を含む1週間(2月24日~3月1日)の道北の献血は、計画の76%まで落ち込んだ。400ミリリットル換算で約220人分足りない計算で、特に自粛初日の2月29日の減少が著しく、計画の49%しか集まらなかった。

 道民が人混みを避け、献血ルームの利用が減ったのに加え、各地を巡回する献血バスの出動が、企業や自治体の意向で相次いでキャンセルとなった影響とみられる。

全道で101%、道北では110%に回復

 減少傾向は3月に入ってからも続いたが、池江選手がツイッターで5日、「輸血の大切さは身に染みて感じています」とした上で、「1人でも多くの人の命を救えるよう、私からのお願いです」と協力を呼び掛け、そのことが報道されると、同日中に全道で計画の101%、道北では110%にまで回復したという。

 その後も協力者不足について新聞などで報道され、8日もイオンモール旭川駅前の中にある道北唯一の常設施設「北彩都あさひかわ献血ルーム」(旭川市宮下通7)には旭川市内だけでなく深川市や滝川市などからも、多くの人が訪れた。長くて1時間半待ちになるほどの混雑ぶりで、後日改めて献血しようと引き上げる人も多く見られた。

 献血ルームでは感染予防のため、入り口前でスタッフが来場者にアルコール消毒と体温測定を実施した。体温が37・5度以上の人には献血を辞退してもらうなどして対応した。(佐々木麻美、綱島康之)

北海道新聞社

【関連記事】

Let's block ads! (Why?)



"傾向" - Google ニュース
March 09, 2020 at 08:56AM
https://ift.tt/2TOG7Ow

献血者数、一転回復傾向に 外出自粛で減少 北海道で1時間半待ちも(北海道新聞) - Yahoo!ニュース
"傾向" - Google ニュース
https://ift.tt/32JNzfY
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

Bagikan Berita Ini

0 Response to "献血者数、一転回復傾向に 外出自粛で減少 北海道で1時間半待ちも(北海道新聞) - Yahoo!ニュース"

Post a Comment

Powered by Blogger.