府内の女子はほっそりとした人が多いことが、府の２０１９年度の学校保健統計調査で分かった。幼稚園児から高校生まで（５～１７歳）の抽出調査で、女子の体重は全年齢で全国平均を下回った。理由を解明するデータはなく、「スポーツが盛んだから」「低カロリーの京料理を食べているから」……と諸説が飛び交っている。
府企画統計課が公表した調査結果速報によると、女子の肥満傾向児率は全年齢で全国平均を下回り、１６歳では全国で最も低かった。痩身（そうしん）傾向児率は７歳を除いて全国平均を上回った。身長は１１歳と１４～１７歳で全国平均を上回り、低体重は低身長が原因ではない。
府教委保健体育課によると、スポーツ庁が小５と中２を対象に行う体格の調査でも同様の結果が出ており、大都市部でやせ型が多いのが全国的な傾向という。担当者は「男子を含め、京都の子供にやせ型が多いことは以前から注目していた。府全体より京都市の方がその傾向が強い。小学生の大文字駅伝などもあってスポーツが盛んだからではないか」と話す。
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April 18, 2020 at 02:10PM
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京都女子はスレンダー １６歳の肥満児傾向は全国最低 学校保健統計 ／京都 - 毎日新聞
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