「トレエン」斎藤司、事故後初の生出演「骨がつぶれているんで筋肉とかで補うのに３か月かかる」 - スポーツ報知

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　フジテレビ系「でんじろうのＴＨＥ実験」（金曜・後８時）のロケ中に第１１胸椎の圧迫骨折などの重傷を負ったお笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司（４１）が１０日、ＴＢＳ系「まるっと！サタデー」（土曜・前５時半）に生出演した。

　オープニングで事故について聞かれた斎藤は「すいません、これもともと入っていたんでこの番組も、ご迷惑をおかけして」と明かした。その上で現在の体調を「一応、痛いくらいで止まっているんで、腰なんでほかのところに影響が出たら怖いかなぐらい思っていたんですけど、先生に伺ったら今のところそういったところはないんで、日常生活の延長ぐらいは大丈夫ということなんで、とりあえず仕事に行けるようになったんですけど」と説明した。

　事故が起きた当日は、病院で治療した後に自宅へ戻ったことを明かし「僕もその日、家帰って寝ていたんです。起きたらすごいラインが来ているから、何だろうと思っていたらこんなことになっていたんで」と振り返った。今後について「痛み自体は１か月で治るっぽいんですけど骨がつぶれているんで筋肉とかで補うのに３か月かかると言われました」と明かした。

　その上で「コルセット巻いているもんで芝田山親方ぐらいのサイズ。大富豪みたいな杖もついていたんで横柄な感じで申し訳ありません」と笑わせていた。

　斎藤はフジテレビの番組のロケで尻の下にエアバッグを敷いて作動させると体が宙に浮くかどうかを実験。関係者によるとヘルメット、肘当て、膝当てを装備し、下にはマットも敷いていた。実験の結果、斎藤は約１メートル浮上。そのまま右手から落下し、第１１胸椎の骨折に加え第１２胸椎の骨挫傷、右手首の捻挫と診断された。

　同局は公式サイトで「斎藤さんをはじめ、関係者の皆様に心よりおわび申し上げます。また、今後の治療等につきましては誠意を持って対応してまいりたい」と謝罪。また「今回の実験はでんじろう先生の監修の下に行ったものではございません」と米村でんじろう氏が手掛けているものではないと釈明していた。

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