坑道で熟成、フルーティーに シュトーレン蔵出し 生野銀山 |
更新日:2020年11月25日
生野銀山(兵庫県朝来市生野町小野)の坑道内で熟成させたドイツの伝統菓子「シュトーレン」の蔵出し式がこのほど開かれた。3カ月の熟成で生地に溶け出したドライフルーツの薫り高い味わいが特長。養父市の洋菓子店「カタシマ」が500本限定で販売している。
シュトーレンはその形状からドイツ語で坑道の意味があり、同社が2010年から毎年、同銀山に蔵入れしている。担当者によると、今年は感染症流行の影響を考慮して仕込み量を減らしたが、巣ごもり需要などで例年よりも予約が多かったという。
今年はレーズンやイチジク、養父市の特産「天滝ゆず」などをフランスの甘口ワイン「ソーテルヌ」に漬け込んだものを使用。年間を通して約13度の坑道に8月に蔵入れし、熟成させてきた。
欧州ではクリスマスまでにスライスしながら少しずつ食べる習慣があるといい、その間も熟成が進み、味の変化を楽しめる。チーフパティシエの足立晃一さん(43)は「今年は使用する果実の量を増やし、よりフルーティーに仕上げた。生地に溶け出すことで生まれる複雑な味わいを楽しんで」と話している。
1本4500円。同社の各店舗のほか、オンラインショップでも購入できる。カタシマ養父本店TEL079・664・0351
(竜門和諒)
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November 25, 2020 at 03:57AM
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