“おうちクリスマス”のムードが高まっている今年のクリスマス。主役のクリスマスケーキにおいても、今年は配送の冷凍ケーキが増えたり、予約を完全オンラインにする、受渡日を分散させるなど、様々な工夫がされている。百貨店やスーパーの取り組みを紹介しながら、今年の傾向を紹介しよう。
伊勢丹新宿店では、配送&豪華なクリスマスケーキが好評
伊勢丹新宿店では今年、22品の限定クリスマスケーキを販売。今年は、予約受付の店頭カウンターを設けず、オンライン予約のみの販売に踏み切った。クリスマス前の週末での需要を見込み、ケーキの受け取り日を12月24日(木)、25日(金)に加えて19日(土)、20日(日)を追加した計4日間とし、受け取り場所も分散させることで密を避ける工夫を行なっている。
限定ケーキのラインナップについては、全てのケーキがプラスチックの使用を控え、食べられる装飾ほか、少し贅沢な“お家クリスマス”の需要を見込み、高価格帯で豪華なケーキを前年よりも充実させているのが特徴だ。
また、例年に引き続き、配送可能なアイスケーキ、冷凍ケーキも19品販売。商品数は昨年同様だが、例年の冷凍ケーキはホテルケーキが中心だったのに対し、今年はパティスリーがつくるケーキのラインナップが加わった。「人気のクリスマスケーキの傾向は、例年と同じくショートケーキですが、(インスタ映えしそうな)見た目が特徴的なケーキも売れています。また、配送可能な冷凍ケーキは、全体的に好調です」(伊勢丹新宿店洋菓子アシスタントバイヤー・阪根尚樹さん)。
19日(土)、20日(日)お渡し、配送可能なケーキの受付は、12月8日(火)まで、24日(木)、25日(金)お渡しのケーキの受付は12月13日(日)までとなっている。
大人クリスマスに最適!伊勢丹新宿店限定のクリスマスケーキ3選
特別感を演出してくれる、伊勢丹新宿店のクリスマスケーキ、以下、一例を紹介しよう。
「アステリスク」(東京・代々木上原)の「リュミエール ドゥス」(税込6,001円/100点限定)は、しっとり、ふわふわとした食感の新作「上原カステラ」をセンターに使ったショートケーキ。トップのしぼりは、生クリームの中に苺とフランボワーズのムースをしのばせ、クリスマスツリーをイメージ。上原カステラと生クリーム、ムースが一体となり、さまざまな味わいが楽しめる。
「パティスリー ロタンティック」(埼玉・さいたま市)の「シシリエンヌ」(税込5,940円/60点限定)は、ピスタチオとベリーのマリアージュが楽しめるケーキ。たっぷりのったベリーが目にも華やかで、ベリーの爽やかな甘みとピスタチオの濃厚なコクが好相性。チョコレートムースやグリオットチェリーのジュレ、ピスタチオのクリームなどが幾層にも重なり、奥深い味わいが楽しめる。
「〈トシ・ヨロイヅカ〉ピスターシュ」(税込10,001円/100点限定)は、ピスタチオを贅沢に使った大人の味わいの1品。生地とクリーム、ムースすべてにピスタチオを使用し、ローストピスタチオで飾った見た目も斬新な“ピスタチオ尽くし”のケーキ。中にはアプリコットジュレやバニラのガナッシュが層になっており、ヘーゼルナッツとピスタチオのクランチチョコレートの食感がアクセントにきいている。
イオンは、宅配商品やWEB予約を拡充少人数用の小さ目ケーキも充実
イオンリテールは、本州・四国の「イオン」「イオンスタイル」店頭やWEBにて、9月18日より「クリスマスパーティーメニュー 2020」の予約をスタート。今年は、外出を控え自宅でのクリスマスパーティー需要が増えることが予想されることを考慮し、例年よりも約2週早く受付けを開始した。
販売するクリスマスケーキは、64品。自宅で予約・受け取りを済ませられるよう、宅配可能な商品を拡充。さらに、東北を除く本州四国のイオンではクリスマスケーキとオードブルを同時に購入することで最大900円お得になる「セット割」 を実施し、自宅で楽しむクリスマスメニューのトータルコーディネートを提案している。「今年は、少人数用の『プチデコレーションケーキ』が大変人気です。また外出自粛を受け、WEBで予約もでき自宅で受け取ることができる『宅配ケーキ』は前年比約1.7倍の予約数で好調です」(イオンリテール広報 関本さん)。
宅配限定のケーキは、「池ノ上ピエール クリスマスシャルロット」(税抜3800円)や、「辻利兵衛本店 宇治抹茶もんぶらんけーき」(税抜4200円)などイオンショップ限定の商品も含めると最大20種類 を販売。また店頭受け取りケーキでは、今年は、単身世帯や2人世帯など少人数でのパーティーに最適な「プチデコレーションケーキ」を昨年の9種類から12種類に拡大。縦約7×横約13.8cmの「3種のベリーショートケーキ」(税抜2200円)や「カカオを楽しむノワールショコラ」(税抜1800円)などを揃えている。
一方、店頭受け取りケーキでは、「パティスリー レザネフォール」(東京・恵比寿)の菊地賢一シェフ監修の「シャルム ルージュ」(税抜3700円)、「賛否両論」(東京・恵比寿)の笠原将弘シェフ監修の「ほうじ茶とピスタチオの和モンブラン」(税抜3700円)など、有名店監修のケーキも販売する。
また、いろいろな種類のプチケーキを取り合わせた「クリスマススマイルスイーツアソート」(税抜2600円)などのアソートは、切り分ける必要がないこともあり、例年に続き今年も人気を集めそうだ。
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November 27, 2020 at 01:30PM
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