新型コロナウイルス感染防止策を施しながら献血者を受け入れる献血ルーム=金沢市鞍月東の献血ルームくらつきで |
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「不要不急じゃない」呼び掛け
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で県内で献血協力者が減り、血液が不足している。市民の外出自粛が広がり、感染を警戒する事業者からの協力も得られにくくなっているためだ。県赤十字血液センターは「非常事態だが、患者の命を守るために、献血は必要不可欠。不要不急の外出には当たらない」と協力を呼びかけている。(本安幸則)
センターによると、県内では一日百二十人分の献血が必要だが、四月に入ってからは八割ほどの充足率にとどまっている。三月は、同様に血液不足が懸念されたものの、白血病と闘う競泳の池江璃花子選手がツイッターで献血への協力を呼び掛け。これらの効果もあり一時改善したが、再び厳しい状況に転じた格好だ。
例年なら四月は、学生の健康診断に合わせて大学に赴き協力を呼び掛けるが、各大学では健康診断を延期したりオンライン講義に切り替えたりしており、実施が難しい状況。民間事業者にも協力を仰ぐが、担当者は「人が集まる場所になると捉えられ、控えたいと言われるケースが出ている」と打ち明ける。
こうした現状から、県庁や市役所など官公庁に出向く機会を増やす。ただ四百ミリリットル献血で男性は三カ月、女性は四カ月間隔を空ける必要があるため、「この状況もいつまでも続かない」という。
センターは、献血ルームなどでの献血を呼び掛ける。密集や密接を避け、計画的に血液を確保するために予約や事前の電話確認も求めている。(問)同センター076(254)6372
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April 16, 2020 at 09:29AM
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献血 今こそ必要 再び不足傾向 :石川 - 中日新聞
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