
民泊仲介サイト最大手の米エアビーアンドビーは16日、2020年7~9月期の純損益が2億1932万ドル(約230億円)の黒字だったと明らかにした。4~6月期は5億7558万ドルの赤字だったが、コストの大幅削減で、利益を確保した。
ナスダック市場への上場に向けて米証券取引委員会(SEC)に提出した書類で、これまでの業績を開示した。新型コロナウイルス感染症に伴う旅行客の激減で一時、経営が悪化したが、回復傾向にあることを示した。
7~9月期の売上高は前年同期比18%減の13億4233万ドル。4~6月期は72%減の3億3477万ドルに落ち込んだ。
エアビーは昨年9月、株式を上場すると発表し、上場申請の準備を進めていたが、コロナの影響で経営の不透明感が強まり、作業を中断。従業員の25%に当たる約1900人を削減した。その後、郊外を中心に利用が回復している。(共同)
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November 17, 2020 at 07:43AM
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米エアビー、7~9月は黒字 コロナから回復傾向 - SankeiBiz
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